八幡浜青年会議所 今年度事業内容

八幡浜青年会議所 理事長あいさつ

第71代理事長 土居 裕子

はじめに
「井の中の蛙大海を知らず」
この言葉は、私が小学5年生の時に母からもらった言葉です。当時の私は、常に自分にとって居心地のいい場所にいて、新しい世界に飛び込むことがとても苦手なこどもでした。そんな私に母は、挑戦すること、そして挑戦した先にある大きな世界を知ることの大切さを教えてくれました。
あれから18年後の2014年、この言葉は私の八幡浜青年会議所入会を後押ししてくれました。当時私は第三子を妊娠中でしたが、子育てをしながら活動できるのかという不安よりも、この活動を通して自分自身がどれだけ成長ができるのか、どんな未来が待っているのか、その期待の方が大きかったのです。
実際、仕事・家庭・JCの両立は想像を絶するものでした。特に委員長職をお預かりした2年間は、成長できていない自分の情けなさと仕事、子育て、JC、すべてを中途半端にしている自己嫌悪で、毎月理事会が終わるたびに泣きながら帰宅していました。しかしそんなとき、夫から「やると決めたなら最後までやり切れ、精一杯応援するから」と言われ覚悟が決まり、今こうしてJC活動を続けています。


大切な人を入会させたいと思える組織
現在日本青年会議所に所属する会員は、経営者の会員が全体の約8割、そして男性会員が全体の約9割を占めています。つまり数字だけでみると、同質、同種の集団といえます。そのような組織は、価値観が似ているため意思決定が早く、組織効率が上がりやすいといわれています。しかしその反面、無意識の固定概念がかかった状態で物事を判断してしまうため、新しいものを生み出しにくいというデメリットがあります。ニーズが多様化していく中で、まちにインパクトを与え続ける組織であるためには、ファミリー企業の経営者だけでなく、公務員や個人事業主、サラリーマン、主婦、女性、若者など多くの多様性を受け入れることができる組織に変化しなければなりません。有難いことに八幡浜青年会議所は現在、2代目3代目の経営者や後継者だけでなく、多様性が溢れるメンバーが在籍しています。今後もさらに多様性を受け入れ、それを強みに変えることができる組織になることこそが私たちの使命です。様々な価値観や視点を持った仲間が集うダイバーシティな組織は、新たな可能性を切り拓き、私たちの運動の幅を広げてくれます。理念に共感し、想いを共有し、切磋琢磨しながらまちのため、そして仲間のために心を寄せる組織、それが目指す姿です。私たちの理念、運動を広く周知浸透させ、私たちの想いに共感してくれる仲間を増やしていきます。

まちと連携した防災
ここ数年、数十年に一度といわれている自然災害が毎年発生しています。もはや防災とは、災害に備えるだけでなく、発災したときにどう行動すべきなのか、災害を最小限に抑えるためには何をすべきかを考えておかなければなりません。私たちJCはまちに根差した組織として、行政と連携してまちを守り助けていかなければなりません。そのためには、行政と継続した関係を構築すること、そして市民を巻き込んだ減災意識の向上が必要です。その場限りの関係ではなく、まちに必要不可欠な組織としてコミュニケーションを取り合い、継続的に関係を深めていけるネットワークを構築いたします。そして、市民の減災意識を向上させることでいつ、どこで起こっても不思議ではない災害に対して備えていきます。

まちの可能性を広げる
人口減少、人口流出、少子高齢化、まちの未来について考えた時、少し前まではネガティブな言葉ばかりが並んでいたのではないでしょうか。しかし、新型コロナウイルスの出現によって、どこにいても仕事ができる、場所を選ばない生き方がうまれました。今までできない理由ばかりだった私たちの住むまちは今、あらゆる可能性に満ち溢れています。都市部の優位性が薄れてきた今だからこそ、地方にある私たちのまちの真価が問われるときなのです。
私たちの住み暮らすまち、この地域社会の課題に耳を傾け、地方の閉塞感を打ち破り、自分たちのまちに誇りを持てる事業を構築してまいります。ひとりではできないことも、パートナーシップを結ぶことで実現可能となるのです。このまちだからこそできる、このまちにしかできない事業を通してまちの可能性を広げ、将来に希望が持てる未来を切り拓きます。

JCだからできること、JCにしかできないこと
まちの未来をつくるこどもたちをインスパイアすることは、このまちに根差した組織である私たち青年会議所の使命です。学校では教えてくれないこと、行政では手の届かないところ、そこに私たちの役割があるのです。こどもたちはテレビやインターネットなどから必要な情報をすぐに手に入れることができるようになった反面、実はフィルターバブルの状態に陥り自分の見たい情報しか見えていないという現実があります。そんな状況のこどもたちに、学ぶ機会を提供することで、情報社会の中で正しい知識を身につけてもらいます。また、まちに歌声を届けてきた八幡浜合唱団は、少子化とコロナ禍での活動自粛も相まって存続の危機にさらされています。これまで歴史をつくってこられた先輩方の想いを紡ぎ、今の子どもたちが求めるものと調和させ、時流にあった合唱団のかたちを模索しなければいけません。数ある選択肢の中から選ばれる団体へ、そして団員として活動できてよかったと言っていただける団体へ、来るべき八幡浜児童合唱団創立50周年へ向けて活動を繋いでまいります。

むすびに
想いに共感すること。それは心寄せるきっかけになり、やがては行動の原点になります。創立70周年を迎え次の10年への歴史を刻み始めた今、私たちの共感者を増やし、想いをかたちにしていくことで八幡浜青年会議所はさらに地域にインパクトを与え続ける組織になっていかなければなりません。ダイバーシティ&インクルージョンでメンバー一人ひとりの個性が輝く組織に、そしてニュータイプに進花した仲間と手を取り合って共感の輪を広げ、可能性を広げてワクワクする未来をつくっていきましょう。

一般社団法人八幡浜青年会議所 第71代理事長 土居 裕子

2022年度スローガン
共感共想 可能性を広げて未来へ

<基本方針>

  • 理念共感型会員拡大
  • 未来へ繋げる防災事業
  • 可能性を広げるまちづくり事業
  • こどもたちをインスパイアする青少年事業

八幡浜青年会議所 更新情報

2022/01/01
メンバー紹介を更新しました。

2022/01/01
各委員会紹介を更新しました。

2022/01/01
理事長あいさつを更新しました。

facebook八幡浜青年会議所のページ

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八幡浜青年会議所アクセス

〒796-0068
愛媛県八幡浜市浜之町183番地
TEL:0894-22-4866 FAX:0894-22-4844
Mail:jc-ysk@mb.pikara.ne.jp

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